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見出し平壌市民の暮らしぶり A自転車人気   (2013年12 月5日)

 



 今年の日本の流行語は「ジェジェジェ」、「倍返し」なら、平壌の流行語は「お金は貸せるが自転車は駄目だ」だろう。
 これは北朝鮮での自転車普及を物語ると同時に、自転車は自分の分身と同じように大切する世相の反映である。

 北朝鮮では、自転車を乗ることのできる道路は制限があった。いまは、すべての道路で自転車走行は可能だ。自転車専用道路も作られ、自転車の安全走行に力を入れている。

 旧知の日本語通訳に「ガソリンが不足しているから自転車の普及に力を入れているのか」と意地の悪い質問をしてみた。通訳はガソリン不足も認めたが、「それよりは自転車の走行は、環境保護と健康増進につながる」を強調した。

 今年の国際商品展では自転車コーナーに市民の人気が集まったという。そして、いま市民の好奇心は新型の「電動アシスト自転車」に移っている。平坦な地形の平壌やエネルギー事情を考えると、「電動アシストは合わない」と思うのだが、市民の購買欲を抑えることはできないようだ。






 





(Asia Watch Network 村上知実)


















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