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アジア・ウオッチ・ネットワークはアジアに幅広い取材アンテナを張ります。

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  国際政治力学の歴史をみれば、為政者は困難な内政問題の噴出を避けるために近隣諸国との対決を敢えて選んできた例は数多くあります。いまこそ冷静沈着で、歴史の教訓をふんだ分析が求められているのではないでしょうか。
 いま多くの日本のメディアが発する北朝鮮情報は、憶測に基づくものや他のメディアが無責任に流した
情報の転載であり、検証不在の情報が氾濫しています。ジャーナリズムの根幹をなすものは現場を踏んだジャーナリストの一次情報であるべきだと思います。
 アジア・ウオッチ・ネットワークは他のアジア諸国と同じような確かな取材アンテナを北朝鮮にも構築しようと努力しております。これまで日本のメディアが伝えられなかった北朝鮮の「いま」をその都度紹介し、朝鮮半島に深く取材網を構築していきます。


ビール祭りと核実験    (2016年10月6日)


…9月の核実験実施もこの「並進路線」が淡々と実践されていた。制裁をあざ笑うかのように、経済発展を世界に見せつけようといろいろな催しや行事を行う。その代表的なのが「平壌大同江(テドンガン)ビール祝典」だ。…    記事本文>>>




靴下工場にみる北朝鮮経済の"やる気度"  (2016年9月1日)


…今年の新年辞で、「国家建設で自彊力第一主義を高く掲げるべきです」と
強調した。5月の朝鮮労働党第7回大会では「国家経済発展5カ年戦略」が提示され、経済発展は後戻りできない課題だ。5年後に北朝鮮経済がどのように変わるのか、興味は尽きない。…    記事本文>>>



リオ五輪と北朝鮮    (2016年8月23日)


…国家経済を考慮すると、今回のリオ五輪で北朝鮮は優秀な成績だったとする見方もある。 ウエブサイト「Medals per Capita」は北朝鮮はメダルウエイト16(金4、銀2、銅1で計算)を獲得し、北朝鮮のGDP・222億ドルで割るとメダル1個当たり13.8億ドル/GDP水準で、これは8位だとしている。ちなみに1位は銀メダル1個のグラナダ(メダルウエイト2、GDP 8.2億ドル)で 4.1億万ドル/GDP水準になる。… 
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文武両道          (2016年7月16日)

…この学校は元々進学校として有名で学力は優れていたが、スポーツ活動は停滞、人気のあるスポーツ、サッカーは平壌市内でBクラスだった。しかし10年ほどまえから、勉強が優秀でもスポーツが疎かでは優れた人材育成ができないとの方針に沿って、学年別にサッカークラブを設けるなど、スポーツ活動も積極的に取り入れるようにした。放課後には4階建て校舎の前に広がる運動場にサッカー、バレーボール、バスケットボールに熱中する生徒の姿が大勢見られる。…     記事本文>>>


「愛国草」          (2016年5月27日)


…「愛国草」と命名したのは金正恩委員長だという。農場視察でこの草の
栄養学的特性と栽培方法を聴いて案出したようだ。
 平壌市農業経営委員会ジャガイモ組織培養工場の吉成互・支配人(52歳)は、「『愛国草』は収量と栄養価が高く、家畜飼料用作物としてとても有益だ」と期待している。…     記事本文>>>




科学技術重視を垣間見る    (2016年4月17日)


…4月には真新しい小学校で入学式が行われたが、ここも科学技術重視の象徴として市民の注目を集めた。小学校は未来(ミレ)小学校。平壌に新たに建設された「未来科学者通り」に開校した。通うのは科学者の子女らが多いと言う。敷地面積は1万u、4階建て校舎は一見、研究施設のようでもある。…     記事本文>>>


3D印刷技術         (2016年3月19日)

…朝鮮労働党第7回大会を前に、各技術部門では多くの成果を成し遂げようと必死の努力が続いているようだ。その中でも金日成総合大学の技術開発チームは、最先端の取り組みを続けている。元々この技術開発チームは2次元作図技術ではトップ水準の技術力を持っていた。この経験を3D印刷データ処理に活用し高い水準のコントロールプログラムなどを完成させ、レーザ−3D印刷機械の製作に成功したという。…
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「プエブロ」号拿捕を回顧する    (2016年3月17日)

…1999年10月、プエブロ号は朝鮮半島を半周する経路で東海岸から西海岸に曳航された。もし、米国が韓国最南端を通過する辺りでプエブロ号奪還の実力行使をすれば不可能ではなかったはずだ。しかし、1999年はクリントン政権下でウィリアム・ペリー特 使が平壌入りし米朝交渉が活発な時期だった。北朝鮮の外交を巡っては「綱渡り的」、「したたか」と評価が別れるが、プエブロ号曳航の経緯をたどると「したたか」で大胆不敵だと思う。
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米学生「謝罪」会見とプエブロ号事件    (2016年3月15日)


…「謝罪を繰り返すワームビアの姿は、今日の米軍、米国の姿を髣髴(ほうふつ)させる」と口をそろえて言う。結局プエブロ号事件で米国はスパイ活動を認める謝罪文書に調印し乗員は11ケ月後に解放された。しかしプエブロ号の船体は返還されず、平壌の普通江のほとりにある祖国解放戦争勝利記念館に展示、一般向けに観光公開されている。情報収集艦「プエブロ」号の顛末は、すなわち米国の運命だと考えがる平壌市民が多いようだ。…
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老機関士の「70日間戦闘」      (2016年3月13日)

…北朝鮮中部の咸興鉄道局高原電気機関車隊の話である。この電気機関車隊に2度目の「70日間戦闘」に参加している74歳の老機関士・キム・ソンフン氏がいる。彼は、1959年から高原電気機関車隊で修理工、助士を経て機関士となり機関士歴56年になる。「70日間戦闘に二度目の参加ですが、42年前のことがいまさらのように思い浮かびます。米国と追随勢力の制裁はわが国の鉄道運輸部門にひどい被害をもたらしました。今の情勢は42年よりもっと厳しいですが米国の制裁に怒っています。…
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ロケット発射/祝賀ムードの北朝鮮にどう向き合うべきか (2016年2月18日)


…北朝鮮にはこれまでの制裁を跳ね返してきた経験がある。新たな制裁にも怯む様子はなく、「効果的な制裁…」という発想を再考することも視野に入れる時に来ているように思える。北朝鮮は国家存続のため、核兵器とミサイルは手放せないと確信している。この認識を安保理決議や制裁で変えさせるのは難しいだろう。…    記事本文>>>


経済制裁と国産化    (2016年2月18日)


…経済制裁への対抗処置として自力更生に基づいた国産化を重要な政策として打ち出してきた。国産化重視は、何も軍事面だけではないようだ。ハイテック技術が求められる飛行機や地下鉄の車両製造、さらには食品生産技術にまで及ぶ。最近では平壌幼児用食品工場が高い水準で国産化を達成し、近代的モデル工場として生産を開始した。…   

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孤児政策にみる北朝鮮の意志  (2016年2月15日)


…2014年10月に建てられた平壌育児院・愛育園は幼児施設の自信作だ。風光明媚な大同江の畔に建設され、子供たちの「宮殿」「天国」として、オープン当時から世界に向けて紹介されてきた。アニメの世界を彷彿させる保育室や教養室、運動室、知能ゲーム室など、生活設備だけでなく幼児が楽しむ遊戯娯楽施設が充実している。参観者たちは、「まるでアニメの中の籠宮城だ」と感想を漏らす。…    記事本文>>>


朝鮮はなぜ水爆を保有したのか   (2016年2月6日)

…もし北が弱かったらウクライナやイラクみたいになる。自主性を生命と見なす北は我慢しない。これは明らかなことである。極東におげる厳しい情勢は北が核霊剣を持ってこそ、安定を増す。米国の核の棒と正義の核霊剣-あれが今日、極東の平和を保証する力量構図である。
 実際、米国が念仏のように唱える北の核脅威はロシアと中国を手の内に握るための策略遂行の口実にすぎない。朝鮮は米国と結んだ停戦協定を平和協定に変えることを引き続き提案した。もし、この条約が締結されたら北は水爆を作らず、北の核問題はすぐ解決されるだろう。…        
                                   朝鮮歴史学会 曹喜勝 会長の見解>>>



水爆はオバマの核外交の失敗が招いた (2016年2月4日)

…平和的方法で自国の生存権と安全が保障されるなら、敢えて悲惨な死と破壊をもたらす戦争の道は選ばない。政治外交的な政策を打ち出す。たとえば昨年初に持ち出した軍事演習中止対臨時核実験中止提案と朝鮮半島における
平和保障システム確立などが代表的なものだ。
 しかし、米国はそれを受け入れなかった。結局、朝鮮は米国の振舞いに疑惑を持たざるを得なかったし、核抑止力を強化する道のみが自分を守り、平和と安全が保障できるという決断を下した。そこで原爆より桁違いに威力のある水爆を作ったのだ。…        
                                   朝鮮民主主義人民共和国哲学学会委員・洪太淵 教授の見解>>>


老古参兵の思い      (2016年1月24日)


…リ・グァンホ氏、還暦を過ぎ、余生は国からの恩恵を甘受して静かに暮らす選択もできた。しかし、選んだのは孤児を引き取り育てる道だった。1996年と1997年、生まれて3ヶ月になる赤ちゃん(女児)を引き取った。「スンリ(勝利)」、「ミレ(未来)」と名づけられ、実の親以上の愛情が注がれた。…    記事本文>>>



北朝鮮サッカー、その脅威の背景  (2015年12月9日)


…世界で不気味な存在感を示す北朝鮮サッカー。いまその実力は、強化されているようだ。子供たちのサッカー教育に力を注いでいる。平壌の風光明媚な島である綾羅島に平壌国際サッカー学校がある。2013年5月31日に開校したこの学校、北朝鮮サッカー選手の後進育成で着実な成果を出している。…    記事本文>>>




楽器製作にみる職人気質    (2015年10月2日)


…北朝鮮では2年ごとに楽器の品評会が開催されている。前回(2年前)から「平壌楽器展示会」という行事名になった。 今年は全国の楽器製作所や演奏家が丹精こめて作った楽器やその関連部品、50種類、1,4000点余りが出品された。注目を集めたのは楽器メーカーよりも個人が作った楽器だった。「名器」と言われる楽器はほとんど手作りであるから、同じような傾向が北朝鮮でも見られることになる。…  記事本文>>>



続・北朝鮮とブランド製品    (2015年9月22日)


…経済制裁が続く中、海外のいわゆる“ブランド製品”は入らない状況に変化はないが、国営企業がブランドを意識した販売戦略は順調に行っているようだ。前回取り上げたとのは「ポムヒャンギ(春の香)」。化粧品のブランドだった。今回は「慶興(ギョンフン)」と「先興(ソンフン)」を紹介したい。食品関連のブランドで、双方とも慶興指導局傘下の工場で生産されるから、姉妹関係にあたる。まず、「先興」ブランドの食品が人気を集め、その後「慶興」製品の需要が急増している。…  記事本文>>>



白頭山観光の変化       (2015年9月13日)


…白頭山の麓に位置する茂峰労働者区(標高1,220メートル)を国際観光特区と決め観光開発に力を注いでいる。7月〜9月には外国から観光客が大挙して白頭山を訪ねる。その「おもてなし」のために白頭山地区でのハーフマラソン観光、自転車観光、乗用車観光など趣向を凝らした企画を打ち出している。これまで白頭山は外国観光客の独占状態だったが、最近はこの傾向に変化が見え始めていると言う。…    記事本文>>>



                                         








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