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見出し結婚記念の植樹       (2015年6月27日)
日)





結婚記念の植樹をする
(左)リャンフンイル、(右)ホウンシムさん夫妻





(左)リウンギョウン、(右)コイルナムさん夫妻

 結婚式の話題がもう一つ、平壌から届いた。新郎・新婦とも婚礼衣裳が朝鮮の伝統的な民族衣装、バジ・チョゴリとチマ・チョゴリになっているというのが前回の話題。
 今回は、結婚記念の植樹についてである。

 5月5日掲載の「植樹と指導者」では、387万8000余本の植樹が実施され、10年後には全国の山々を緑で覆うことを目標にしている、と紹介した。この植樹ブームの影響か、結婚記念の植樹が流行しているとの話。 
 初夏の時、週末ともなると、平壌の景勝地、牧丹峰をはじめ多くの名所には
婚礼祝いの木を植えるカップルの微笑ましい姿が目立つ。

 朝鮮中央通信社の辣腕記者、リャンフンイルさん(30歳)は婚礼の日、中央植物園で国樹である松の木を植えた。彼が今年に入り植えた木は15株を数える。
 そのなかでも、結婚記念の植樹は彼と新妻にとって生涯忘れることのできないものだろう。リャンさん、ホさん夫婦は子宝に恵まれたら植樹の場所を再訪し、水をやり、剛直な心を持つ子供に育てることを誓いたいと言う。

 中区域慶尚洞のリウンギョンさん(29歳)も新郎と共に婚礼祝い植樹をした。彼女は、祝いの木が成長して枝を伸ばし、葉が茂るほど家族の幸せも大きくなると信じている。
 リさん、コさん夫妻は「植樹は即ち愛国主義」として、金正恩第一書記の北朝鮮に緑を取り戻す方針を守っていきたいと話した。

 北朝鮮で、もはや植樹は形式的で真心の伝わらない儀式ではない。若い人たち
を中心に国の緑化が国の繁栄に繋がると信じて植樹ブームが広がりを見せいている。
 北朝鮮の山林復旧10年計画は、立派に花を咲かせるだろう。



(Asia Watch Network 村上知実)












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