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Extra#11  牡丹峰とミツバチ

   




 平壌の牡丹峰(モランボン)は澄み切った空気と緑の静寂に包まれた公園だ。市民の憩いの場所である。6世紀半ばの高句麗時代に建設されたといわれ、乙蜜台(ウルミルテ/楼亭)、七星門(チルソンムン)、浮碧楼(ブヒョクル)などの遺跡がある。
 浮碧楼は大同江の澄んだ流れに浮いたように見えることから、その名が付いたという。東空に浮かび上がる月を浮碧楼から仰ぎ見るのが、一番美しいと言われてきた。「浮碧翫月」は平壌八景の一つになっている。

 牡丹峰は「首都の庭園」とも呼ばれ、さまざまな樹木、草花が植えられ、花の競演が楽しめる。この花にミツバチが誘われるのか、養蜂が行われている。養蜂を営む市民に話を聞いた。

Q:養蜂を始めた時期、その量は?
A:(ハン・ミョンイルさん、34歳)養蜂に関心を持ち始めたのは学校(平壌農業専門学校畜産科卒業)の時からです。3年前から牡丹峰で養蜂を始めました。当初は少しだけだったけど、今は巣箱が50を超えました。

Q:養蜂を始めた動機は?
A:(キム・スングァンさん)私は64歳です。定年退職しました。素晴らしい庭園に咲いて散る花が惜しくて、養蜂を始めました。周りからは「ミツバチおじさん」と呼ばれています。

Q:市内中心部は環境的に養蜂には難しいのでは?
A:ここは樹木が生い茂っているし、国家政策による緑化も進んでいますから養蜂に問題はありません。5月は蜜源植物のアカシアの花が咲き蓄密させたハチミツを採集します。私のような「牡丹峰の養蜂家」は20人もいますよ。






(アジア・ウオッチ・ネットワーク 村上知実)




























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