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Extra#15   「観光特区」琵琶島


    




 昨年12月、北朝鮮は「羅先経済貿易地帯法」を制定した。羅先特別市に外国資本を引き入れ、海外の先端技術を取り込むのが狙いだ。さらに外貨獲得のため、羅先市の琵琶島を中心とした「観光特区」の構想も浮上している。

 琵琶島の名は古代の中国、朝鮮、日本、ベトナムなど東アジアに広まった弦楽器・琵琶の模様に由来しているという。ここの海水浴場は、海水が澄み切り、穏やかな海と荒々しい北部地帯の陸地をつなぐ風光明媚な風景は観光客を魅了するだろう。
 琵琶島から見る、山、岩、海、波の景色は、「まさに絢爛華麗な景観を作り上げる、最高の観光地である」と北の人は自慢
する。
 蟹と貝類など海鮮料理も絶品だ。採ったその場で料理して頬張るのは海辺観光の醍醐味である。
 もう一つ琵琶島には名物がある。日の出とともに出没するオットセイだ。ここのオットセイは人慣れしているのか、観光客が近づいても逃げないらしい。

 琵琶島は、海の観光地として数多くの利点を数多く持っている。ホテルや道路も整備され、ハード面は整ったようだ。
 この地が「観光特区」として成功するか、残る課題はソフトだろう。最高の観光地をどの様に運営するのか、北朝鮮式の「おもてなし」に期待したい。



















(AsiaWatchNetwork 村上知実)











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