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Extra#17   国際競技への野心










 今年(2015年)、北朝鮮ではスポーツへの関心がさらに過熱しそうだ。1月11日は今年最初の「体育の日」(毎月第2日曜日)だった。平壌では金日成広場に多くの市民が集まり、ランニングやテコンドー、リズム体操に興じる風景が見られた。

 このスポーツ・ブームの中心は、普段机に向い、あまり体を動かさない公務員たちのようだ。文学・芸術出版社でレイアウター(layouter)の仕事をするユ・イルシム(女性、23歳)さんは、「これまでスポーツに無関心だった」と言う。しかし、体育の日が設けられ、一転してスポーツ大好き人間になったと説明した。
 スポーツは嫌だった人が、彼女のように、スポーツ好きに心変わりした市民はかなりの数にのぼるらしい。

 昨年、北朝鮮が多くの国際試合で好成績を収めたことも、国民のスポーツへの関心に熱を注いだ。2014年、北朝鮮は国際競技で金81、銀66、銅80を獲得したと自負している。
 韓国で行われた第17回アジア競技大会では、キム・ウングッ、オム・ユンチョルの2人は重量挙げで世界新記録を更新し、スターとして注目を集めた。

 北朝鮮のスポーツ・ブームは観戦するだけでなく、自ら体を動かしたり、競技に参加したりするようになってきた。寒い冬でも屋外に出てスポーツを楽しむ。
 数年前に新設された平壌のスポーツ公園は、休日や祝日にもなると多くの市民で賑う。

 北朝鮮は国民一丸となってスポーツへの関心を高め、選手が、世界を驚かせる成績を上げようと努力している。
 今年、北朝鮮は国際競技でどのような活躍を見せるのか。




(AsiaWatchNetwork 村上知実)






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