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Extra#28            高麗航空の新事業





ドライバー歴15年のハンユンナムさん

 高麗(コリョ)航空は北朝鮮のフラッグ・キャリアだ。唯一の航空会社でもある。
世界各国の航空会社の格付けでは下位に低迷しているが、高麗航空の拠点である平壌国際空港ターミナルが新装されたことで、評価も上がってくるだろう。

 事業も国際線・国内線の運航だけでなく、新たにタクシー事業も平壌市内で始めた。
 タクシーの車体は灰色と青色のツートンカラーで、高麗航空のロゴマークである、
朝鮮半島の形にも似たツルが描かれている。落ち着いた配色とデザインは、見るからにスマートで軽快な印象を与えている。
 この数年、北朝鮮ではタクシーが急速に増えているが、高麗航空がタクシー事業に
乗り出した背景には、まだタクシー需要が見込まれるからであろう。

 平壌市民は「交通手段の選択肢が増えたことで移動手段が便利になった」と口をそろえて言う。
 ドライバー歴15年のハンユンナム(53歳)さんの新たな仕事先は高麗航空総局・タクシー事業所だ。
 「新装したばかりの国際線ターミナルと平壌市内を快適に移動してもらうため、お客様へのサービスには細心の注意を払う」と誓っている。 
 高麗航空のタクシー事業は乗用車だけでなく、小型バスもあり、観光ツアーやグループ旅行への便宜もはかっている。

 将来、平壌国際空港と平壌市内を高速鉄道や高速道路で結ぶ計画も浮上している。
旅行者は近い将来、新たな交通網を利用することでより快適に平壌市内に入ることができそうだ。




(AsiaWatchNetwork 小堀 新之助)











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