本文へスキップ

アジア・ウオッチ・ネットワークはアジアに幅広取材アンテナを張ります。

アジア・ウオッチ・ネットワークAsiaWatchNetwork


メニュー訪 朝 記

Extra#40           平壌の動物園



中央動物園




 中央動物園本館 ド・チュンイル 館長


中央動物園 ハン・ヨンナム 班長

  日本の代表的な動物園といえば東京の上野公園(正式名称は東京都恩賜上野動物園)だ。開園は1882年3月で、日本で最も古い。飼育する動物の種類は、名古屋の東山動植物園が550種で一番多いが上野動物園でも500種あまりの動物を飼育し、年間300万人近くの入園者がある。

 平壌にも立派な動物園がある。「中央動物園」で7月24日、大規模な新装工事が終了し建物の竣工式が行われた。休日ともなると家族連れなどで大賑わいのようだ。
 この動物園の開園は1959年4月、北朝鮮を代表する動物園として半世紀以上の歴史を持つ。

  改装工事が始まったのは2014年3月、2年間で50か所以上を改築するという大工事を進め、延べ床面積は51万余平方メートルに及ぶ動物園に生まれ変わった。 
 動物園本館のド・チュンイル(35歳)館長は「中央動物園が竣工して間もないが来客者は数十万人に上ります。本館、水族館、爬虫館、サル館、鳥類館、贈呈動物館、ペンギン館など様々です。動物の数は760余種に8000余匹、その中で世界の40カ国の元首や人士からの贈られたものだけでも398種に1041匹もあります。ここを尋ねる人々は白頭山の虎を形象化した動物園の入り口から感嘆を禁じえません。本館に立ち寄っては科学技術普及室や電子閲覧室で動物の特性と習性に対する知識が習得できます」と胸を張る。

 平壌市普通江セゴリ高級中学校3年生のアン・ギョンホさん(16歳)は「このほど、私は翌年の大学入試のために勉強しているが動物への常識が不足です。それでここに来て、科学技術普及室で動物に対する常識を広めています。私はペンギンなど南極に住む獣類の特性や習性について、頭の中によく覚えておき、一生忘れないようにします」と興奮気味に話した。

 オットセイのに演技を仕込むハン・ヨンナム班長(36歳)は「動物園を訪ねる人々はオットセイの技を観ながら楽しい時間を過ごします。オットセイは14匹いますが今日演技を披露するのは清津水産事業所の漁夫が今年1月に捕獲してここに送ったものです。私たちは今後、オットセイの飼養管理をより慎重にして、オットセイの演技の完成度を高めます」と心に決める。

 普通江区域普通江1棟に住むシン・ヒャンスクさん(37歳)は「動物園が竣工して今日初めて来ました。ここは動物の天国です。動物の演技を目にした時、まるでサーカスを観ているようでした。飼養工の苦労がすぐわかり、感心しました。このように立派な文化休息場を建てた政府に感謝します」と話した。









(AsiaWatchNetwork  村上知実)











Photo


ビデオ









アジア・ウオッチ・ネットワークAsia Watch Network

Bangkok, Thailand